経営理念と基本方針
【事業の目的】
本学園は障害児入所施設・障害者支援施設として利用者の人格を尊重し、常に利用者の立場に立ち、
それぞれ個人の豊かな生活と充実した人生が送れるよう、入浴、排泄、食事等の介護その他の日常生活上
の支援及び就学支援、作業・機能訓練等の日中活動支援を行うことにより、利用者の心身の機能の維持、
発達、障害の軽減を図りつつ、利用者が自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援し、
その福祉を増進させるために、基本方針及び児童処遇目標を掲げる。
【学園基本方針】
1.利用者の生命と人権を尊重し、人間愛に基づいた利用者中心の福祉を提供します。
2.常に専門的知識と技術の向上に努め、福祉の進捗に対応した質の高いサービスを提供します。
3.信頼関係を大切にし、権利を尊重した上で、安全で安心した福祉をうけて頂くため、きめ細かなケア
を心掛けています。
4.利用者の暮らす地域に出向き、各学校、他福祉施設などの諸関連機関との連携をとりながら、利用者
の地域社会での生活を支援します。
5.利用者の生活の場として、明るく楽しい環境作りに励み、生活に生き甲斐を与える施設を目指します。
6.利用者及びその家族のニーズを的確に捉え、個別に支援計画を作成することにより、利用者が必要と
する適切なサービスを提供し、個別的、集団的指導を通じ、出来るだけ児童の能力を高める施設を
目指します。
【利用者処遇目標】
1.健康な体力作りに努め、身体的機能を高めます。
2.身辺処理等の基本的生活習慣を高めます。
3.各個人の問題行動の除去、軽減に努めるとともに、情緒の安定を図ります。
4.社会の事柄や他人への配慮、協力をしながら集団活動や社会参加能力を養います。
【事業所運営の方針】
本学園において提供する障害児入所施設・障害者支援施設サービスは、児童福祉法及び自立支援法並びに
関係する厚生労働省令、告示の趣旨及び内容に沿ったものとする。
利用者の人格を尊重し、常に利用者の立場にたったサービスの提供に努めるとともに、利用者及び
その家族のニーズを的確に捉え、個別に支援計画を作成することにより、利用者が必要とする適切なサービス
を提供する。
利用者またはその家族に対し、サービスの内容及び提供方法についてわかりやすく説明する。
適切な支援技術を持ってサービスを提供する。
常に、提供したサービスの質の管理、評価を行う。